このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


さゝれ蟹足這ひ上る清水哉

一関市川崎町門崎字石蔵に最明寺という寺がある。


最明寺


天台宗 の寺である。本尊は毘沙門天。

 養老年中(717〜723)、大野東人により建立。

 嘉祥年間(848〜851)、 慈覚大師 の開基により天台宗蓮華谷峰寿院と命名。

 最明寺入道北條時頼が御巡国の折、最明寺と寺号を改めたといわれている。

最明寺の裏手に布佐洞窟遺跡があるらしい。

登り口の右手に芭蕉の句碑があった。


さゝれ蟹足這ひ上る清水哉

出典は 『続虚栗』

『蕉翁句集』 (土芳編)に「貞享四卯ノとし」とある。

 最明寺の隣地には建長8年(1256年)に建立された石塔婆がある。岩手県最古の碑である。

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