このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
葛の葉のおもて見せけり今朝の霜
駒ヶ根市上穂北町の国道153号に北町交差点がある。
三州街道一里塚跡である。
北町交差点の南西角に芭蕉の句碑があった。
葛の葉のおもて見せけり今朝の霜
出典は「真蹟自画賛」。
元禄4年(1691年)冬、江戸で詠まれた句。
この碑は
中村伯先
が天明5年(1785年)に建立し、伊那谷における蕉風の先駆的意義をもったが、明治26年(1893年)三州街道改修の際の移転後所在不明となった。建碑のもとになった
加舎白雄
の書が今回市内で発見されたので、それを複写して再建するものである。
天明6年(1786年)、記念集
『葛の葉表』
刊。
昭和56年(1981年)、再建。
「葛の葉表」碑復元・「一里塚跡」碑建設記念誌、刊。
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