このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
「芭蕉句碑」
頭巾めせ寒むや伊吹の山おろし
米原市上野の「弥高」交差点を西に下る。
「
史蹟
野頭観音堂跡」があった。
史跡野頭
野頭は、北国脇往還に残った唯一の史跡で、松尾寺観音堂茶所の跡である。北国街道ともいわれたこの道は、若狭と美濃を結ぶ古代からの要所で、後には藤川、春照の宿も置かれた。
戦乱と悲哀、まさに日本史の間道として千年の歳月であった。
松尾芭蕉がこの地で詠んだという。
「頭巾め寒むや伊吹の山おろし」の句がある。
米原市上野区
元禄2年(1689年)8月21日、芭蕉は敦賀から
大垣
へ、伊吹山を左手に見ながら北国脇往還を歩いた。
芭蕉の句碑があった。
頭巾めせ寒むや伊吹の山おろし
出典その他は
不詳
。
芭蕉の句碑
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