このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
牧水歌碑
岸野小学校
佐久市伴野下県に佐久市立岸野小学校がある。
佐久市立岸野小学校
岸野小学校の南側玄関前に小さな若山牧水の歌碑があった。
わか竹の伸びゆくごとく子どもらよ眞すぐにのばせ身をたましひを
若山牧水の第15歌集『黒松』に大正12年(1923年)の歌として収録されている。「
やよ少年たちよ
」とある。
昭和37年(1962年)6月30日、建立。
『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄著)によれば、34番目の牧水碑である。
岸野小学校の校門正面には大きな若山牧水の歌碑があった。
わか竹の伸びゆくごとく子どもらよ眞すぐにのばせ身をたましひを
大正14年(1925年)4月18日、牧水は岩村田に着き、
「佐久ホテル」
に投宿。佐久地方で揮毫行脚。
大正14年4月、若山牧水先生岸野小学校に来り、わか竹の歌を揮毫さる。爾来本校教育の指針たり。昭和3年文集わか竹第1号を発刊。既に16号を数う。昭和38年、職員この歌に曲をつけ、行事式典等に歌わる。昭和42年秋、全校児童蝗400キロをとり歌碑の建設を計画、本年10月完成をみる。
昭和43年10月
『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄著)によれば、52番目の牧水碑である。
大澤君方より持つて來た分の不足を若干揮毫して、會場に定められた小學校二階の裁縫室に陳列し、午後三時より先づ其處にて講演會を開く。聽衆は其處を始めとし附近の小學校の先生たちで凡そ七十名、僅時日の間によく手の廻つたものであつた。
「信濃の春」
牧水歌碑
に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください