このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

牧水歌碑

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小諸市新町

小諸市新町の宮坂邸に若山牧水の歌碑があるというので、探してみた。


以前探した時は見つからなかったので、今回は観光案内所で尋ねてみた。

接骨院の脇の細い道を降りていくと、宮坂邸はあった。

宮坂邸の入口に若山牧水の歌碑があった。


幾山河こえさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく

第1歌集『海の聲』に収録されている歌である。

 明治40年(1907年)7月、牧水が早稲田大学英文科学生の時に郷里宮崎へ帰る途中、岡山県と広島県との県境にある 二本松峠 を訪れて詠んだ歌。

牧水22歳の時である。

昭和39年(1964年)6月7日、除幕。

『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄)によれば、42番目の牧水碑である。

竹藪に埋もれて宮坂古梁の歌碑もあった。


湯に笑みておのれこぼるる落ち栗の山に響きて山は寂けき

宮坂古梁は元小諸町長。

 晩年は二の丸跡に住み、 懐古園 を訪れる人達の良き案内人になっていたそうだ。

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