| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
| 名も知らぬ遠き島より | ||||||||||||
| 流れ寄る椰子の実ひとつ | ||||||||||||
| 故郷の岸を離れて | ||||||||||||
| 汝はそも波に幾月 | ||||||||||||
| 旧の樹は生ひや茂れる | ||||||||||||
| 枝はなほ影をやなせる | ||||||||||||
| われもまた渚を枕 | ||||||||||||
| 孤身の浮寝の旅ぞ |
| 此の夕へ外山をこゆる秋風に | ||
| 椎もくぬきも音たてにけり |
太田水穂
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| 高らかに歌ひつづけむ大らかに | ||
| 人をも身をもたたへんと思ふ | 土屋残星 | |
| しら雪にあけぼの匂ふ浅間山 | ||
| けむりしずめて高くそびゆる | 宮坂古梁 |
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