このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

牧水歌碑

indexにもどる

手賀川

印西市の手賀川に関枠橋が架かる。


橋のたもとに若山牧水の歌碑があった。


はるけくてえわかざりけり沼の上や近づき来る鷺にしありけり

 大正14年(1925年)8月21日、若山牧水は木下町(現:印西市木下)の銚子屋旅館に泊まっている。

 この歌は、大正14年8月22日歌人若山牧水御夫妻一行が「創作社」社友で当地歌人腰川一麿氏の案内で愛弟子鈴木菱花(大森)の墓参のあと美しかった手賀沼で舟遊びをした時に詠んだものです。第15歌集「黒松」にこのときの歌16首が収載されています。なお、この歌は牧水揮毫のものが当地に残されていますが一部欠如があるため行書体で刻字いたしました。

 手賀沼水質浄化運動のシンボルとなることを願って、船出したゆかりの地にこれを建立します。

平成12年8月22日

若山牧水来郷記念歌碑建立委員会

 『若山牧水歌碑インデックス』(榎本尚美、榎本篁子著)によれば、全国で268番目の牧水碑である。

手賀川


釣り人が多い。

 8月23日、牧水は佐倉町(現:佐倉市)の米新旅館に泊まり、24日は多古町の 蔦屋 へ。

牧水歌碑 に戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください