このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2013年
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伊能忠敬先生の銅像
〜佐原公園〜
千葉県香取市佐原イに佐原公園がある。
佐原公園に伊能忠敬先生の銅像があった。
仰瞻斗象俯畫山川
大正8年(1919年)3月、建立。
伊能忠敬先生は、1745年、いまの千葉県九十九里町で生まれましたが、17歳で佐原の伊能家のあとつぎとなり、以降30年余りこの町で暮らしました。
そして、50歳になってから江戸へ出て西洋流の天文学を学び、55歳のときから、幕府の命によって、何回も
測量旅行
におもむき、17年もかかって、全国の海岸線を測量して精密な地図をつくりました。
先生は測量旅行のたびごとに、その地方の地図をつくり、最後にその総まとめとして日本全図をつくりはじめました。1818年、江戸において先生は73歳でなくなりましたが、日本全図は、弟子たちの協力によってその3年後に完成しました。
日本の国土の正確な形は、忠敬先生によって、はじめて明らかにされました。
この銅像は、忠敬先生測量中の姿で、大正8年(1919年)にたてられました。
台石の文字は、漢学者塩谷時敏先生が書かれたもので、「仰いでは斗象を眼、俯しては山川を書く」とあり、意味は「天体の観測を行って、りっぱな地図をつくった」ということで、忠敬先生の功績をたたえています。
小島一仁 解説
石段を上ると、
諏訪神社
がある。
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