このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2005年

流山市役所〜一茶の句碑〜


流山市役所に 一茶の句碑 があるので、行ってみた。


一茶の句碑


ゆうぜんとして山を見る蛙哉

陶潜「飲酒」の「菊ヲ采ル東籬ノ下、悠然トシテ南山ヲ見ル」による。

蛙は春の季語。

 『七番日記』(文化10年1月)に収録されているが、文化9年(1812年)11月14日、一茶は江戸を引き上げ、柏原に帰っている。

 句碑は平成9年5月に流山市と長野県信濃町との姉妹都市の盟約締結を記念して信濃町から寄贈されたもの。

[い]うぜんとして山を見る蛙哉
   一茶

鶯にまかり出たよ引蟾
    其角

『おらが春』

この句の碑は信濃町の 八十二銀行信濃町支店道の駅「しなの」 にもある。

流山市役所の正面に 朝倉文夫 の「姉妹」像があった。

正面
背面



 流山市は昭和62年1月1日の市制施行20周年を契機に平和都市を宣言。その折、朝倉家ご遺族のご理解のもとに東京都台東区から朝倉文夫作「姉妹」像の寄贈を受けた。本作品は朝倉文夫氏が昭和22年戦いが終わり平和の喜びを心に秘めて制作したものといわれる。

流山市は色々寄贈を受けるものだ。

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