このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今年の旅日記

梅津寺公園〜「坊っちゃん列車」〜
indexにもどる

伊予鉄道高浜線梅津寺駅の前に梅津寺公園がある。

入園料は50円。

鉄道記念物伊予鉄道1号機関車


 この機関車は「四輪連結水槽付機関車」で、明治21年伊予鉄道株式会社が松山〜三津間に、軌間2呎6吋(0.762メートル)の鉄道を敷設した時から使用されたもので、ドイツのミュンヘン州クラウス製造所から輸入されました。当時は米1升が4銭5厘の時代に、この機関車の価格は9,700円でした。

 爾来線路も延長されて明治、大正、昭和、と実に67年にわたり松山平野を走りつづけました。 夏目漱石 の名作「坊っちゃん」に登場してからは、「坊っちゃん列車」の愛称で親しまれてきましたが、いまは使命を全うしてここに保存されています。

 わが国に現存する最古の軽便鉄道機関車として、昭和42年10月14日、日本国有鉄道から鉄道記念物として指定されました。

森白象の句碑があった。


蒼天の島山と海裸の子

 白象は高野山真言宗管長森寛紹の俳号。愛媛県重信町(現:東温市)出身。高浜虚子に師事。

昭和62年(1987年)11月、伊予鉄道創立100周年を記念して建立。

高野山奥の院 にも句碑がある。

芭蕉翁塚もあった。


古乃茂爾之留毛那末寿裳左句良可南
木の下にしるも膾もさくら哉

元禄3年(1690年)3月2日、伊賀上野風麦亭の歌仙の発句。

『ひさご』の冒頭に収録されている。

耕義先阿建立。

秋山兄弟の銅像 へ。

今年の旅日記 に戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください