このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新年の旅日記

日尾公園〜大山澄太の句碑〜
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 松山市南久米町の県道40号松山東部環状線(讃岐街道)沿いに日尾公園がある。

日尾公園に「大山先生顕彰」碑があった。


大山澄太先生(1899−1994)

明治32年岡山県井原市に生まれる 青年期に広島逓信局勤務の傍ら臨済宗佛通寺派管長山崎益洲老師の下で禅の道を究め「大耕」の号を授かる 爾来 禅が凡ての行の根底を貫く 自由律俳句誌「層雲」主宰の 荻原井泉水 に師事し 種田山頭火 と親交を結んで終の栖を「一草庵」と名づけ「定本山頭火全集」を編纂 終生山頭火の顕彰に務めた。昭和20年 愛媛県内子町に疎開まもなく個人誌「大耕」を創刊 26年松山市鷹子町へ転居し平成5年12月まで刊行 通巻571号に及ぶ

「日本の味」「坐禅五十年」など著書多数 日本各地に招かれての講演数えきれず 在家仏教家の立場から生涯教育を行う 昭和27年「大耕」誌友月例の第1回涼風会を日尾八幡宮で開催

   平成6年9月26日 卒

平成7年(1995年)、一周忌に大山先生顕彰記念事業賛同者建立。

大山澄太の句碑


しぐれ通つた林の中の里

平成12年(2000年)6月、建立。



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