このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
永平寺
〜寂光苑〜
平岩橋
から国道364号で永平寺へ。
10年ぶりである。
門前の賑わいに驚いた。
永平寺正門(龍門)の右手に
種田山頭火の句碑
がある。
正 面
水音のたえずして御佛とあり
左側面
てふてふひらひらいらかをこえた
右側面
生死の中の雪降りしきる
唐門
玲瓏の滝
愛宕山公園
昭和29年(1954年)9月27日、水原秋桜子は永平寺を訪れている。
水原秋桜子の句碑
があった。
新涼の雲堂塵を許さゝり
昭和51年(1976年)10月10日、福井馬酔木会の3周年記念行事として建立。
秋桜子は除幕式を欠席。84歳であった。
『秋桜子句碑順礼』(久野治著)によれば65番目の句碑である。
寂光苑
佛の光に照らされた常寂光の浄土、心安らかな苑の意である。
道元禅師の御生誕800年(平成12年)と750回大遠忌(平成14年)の記念事業の1つとして景観整備された。
道元禅師薙髪御像
昭和35年(1960年)5月、
山口誓子
は永平寺を訪れている。
山口誓子の句碑があった。
万緑に薬石板を打ち減らす
昭和49年(1974年)9月、建立。
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