このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2014年

蔵の辻〜与謝野晶子の歌碑〜
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JR北陸本線武生駅下車。

越前市蓬莱町に蔵の辻がある。


紫式部の歌碑があった。


降りつみていとむつかしき雪を掻き捨てゝ山のやうにしなしたるに人々登りて「なほこれ出でゝ見給へ」といへば

ふるさとに帰る山路のそれならば心やゆくとゆきも見てまし

「帰る山路」は今庄町(現:南越前町)の鹿蒜(かえる)と「帰る」を懸けたもの。

 長徳2年(996年)、藤原為時は従五位下・越前守に叙任されて越前国へ下向する。娘の紫式部も同行したとされる。

平成14年(2002年)、紫式部顕彰会建立。

蔵の辻


与謝野晶子の歌碑 もあった。


松かへで都のあらし山のごとまじる武生のみぞの両側

 昭和8年(1933年)11月10日、 与謝野晶子 は武生駅に到着。12日米原に向かい、13日東京に着く。

松かへで都のあらし山のごとまじる武生のみぞの兩側(ふたかは)

「いぬあじさゐ」

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