このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2009年

阿弥陀寺〜戊辰戦争〜
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 会津若松市七日町の国道252号(七日町通り)に阿弥陀寺という寺がある。


七日町「幸せ回路」〜七福神めぐり①

正覚山阿弥陀寺


浄土宗 の寺である。

慶長8年(1603年)、創建。

堂宇は戊辰戦争で消失。

 明治2年(1869年)2月、阿弥陀寺で会津藩の戦死者1,300柱の遺骸が埋葬された。

「御三階」


明治3年(1870年)、鶴ヶ城の小天守「御三階」を移築し、仮本堂とした。

阿弥陀寺の国道252号(七日町)通り沿いに芭蕉の句碑があった。


ものいへば唇さむし秋の風

出典は 『芭蕉庵小文庫』 (史邦編)。

元禄4年(1691年)、芭蕉49歳の時の句。

座右之銘

   人の短をいふ事なかれ

   己が長をとく事なかれ

物いへば唇寒し穐の風

明治26年(1893年)10月12日、芭蕉二百回忌に建立。

猪苗代町長浜 にも芭蕉二百年の祭典で建立された句碑がある。

新撰組三番隊組長斎藤一(藤田五郎)の墓がある。

 斎藤一は西軍が城下に迫った時、仙台へ向かった土方歳三と別れ、会津に残った。明治3年(1870年)、斗南に移る際藤田五郎と改名。その後、警視庁に入り西南戦争に出陣。

大正4年(1915年)、72歳で没。

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