このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今年の旅日記

桑折駅〜太田良平の彫刻〜
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JR東北本線桑折駅 貝田駅 から桑折駅へ。

駅前広場の太田良平の彫刻があった。

太田良平作


背景が、どうも。

右から


左から


駅の左手に「異国の丘」の歌碑があった。


   異国の丘
作曲 吉田  正
作詞 増田幸治

今日も暮れゆく異国の丘に
友よ辛かろ切なかろ
我慢だ待ってろ嵐が過ぎりゃ
帰る日もくる春がくる

今日も暮れゆく異国の丘に
夢も寒かろ冷たかろ
泣いて笑うて歌って絶えりゃ
望む日が来る朝が来る

今日も暮れゆく異国の丘に
おもい雪空陽が薄い
倒れちゃならない祖国の土に
辿りつくまでその日まで

 平成17年(2005年)12月、桑折ライオンズクラブ結成30周年記念に建立。

   増田幸治と「異国の丘」

 大正11年、桑折町に生れる。
 昭和10年、桑折町立醸芳尋常小学校卒業。

青雲の志を抱いて旧満州国の新京商業学校に入学。同校卒業後、宗像金吾氏経営の会社に入社。

 昭和17年、関東軍に入隊。
 昭和20年、日本軍の敗戦によりソ連軍の俘虜となり、シベリヤ抑留中に「異国の丘」を作詞した。

歌は吉田正氏の作曲に合せて収容所の演芸会で発表された。

2014年、増田幸治氏は91才で亡くなった。

旅をしていると、思いがけないものに巡り合う。

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