このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2005年
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磯部公園
〜碑巡り〜
磯部公園 で碑巡りをする。
まず
大手拓次の詩碑
。
大手拓次の詩碑の隣に拓次をめぐる友情の碑があった。
大手拓次の詩碑の次は
室生犀星
の歌碑。
眼の見えぬ酒の遠くにうき友のまなこはかつと見ひらきにつつ。
雑誌『書窓』(1937年3月15日発行)所載の歌だそうだ。。
次は
若山牧水の歌碑
。
湯の町の葉ざくら暗きまがり坂曲り下れば渓川の見ゆ
久保田万太郎
の句碑もあった。
温泉の町の磧に尽くる夜寒かな
大正14年(1925年)の句で、3、4年前の磯部を思い出して作ったという。
磯部公園の奥に
北原白秋の歌碑
があった。
華やかにさびしき秋や千町田のほなみがすゑを群雀立つ
昭和42年(1967年)、
水原秋桜子
は磯部を訪れている。
磯部にて 二句
梅咲けり禽たちかはる碓氷川
老梅を支へし巌や碓氷川
『殉教』
碓氷川沿いの磯部簗に
水原秋桜子
の句碑があった。
簗のうへ峠の雷のとゝろける
昭和45年(1970年)8月、「馬酔木」安中支部の招待で磯部簗に会食した時に詠んだ句だそうだ。
鉱泉橋より碓氷川を望む。
「
竹林の湯宿
はやし屋」
へ。
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