このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2010年

史跡金山城跡〜新田神社〜
indexにもどる

 太田市の金山山頂(標高235.8m)に金山城跡があるというので、行ってみた。


金山は古くは新田山と呼ばれていたと推定されている。

新田山嶺にはつかなな我に寄そりはしなる子らしあやに愛しも

しらとほふ小新田山の守る山のうら枯れせなな常葉にもがも

『万葉集』 (巻14)

史跡金山城跡


金山城は 日本100名城 のひとつ。

文明元年(1469年)、新田一族の岩松家純築城。

天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐で落城、廃城となる。

 天保2年(1831年)10月12日、渡辺崋山は金山城跡へ。

 新田金山に出る。此山むかし新田義貞城ありし処とて、山ハ高からざれども、名ハいと高う聞ゆ。又万葉にも見えし山なれバ、もとより霊山にありしや。

渡辺崋山 「毛武游記」

物見台


物見台から浅間山が見えた。

万葉の歌碑 があった。


しらとほふ小新田山の守る山のうら枯れせなな常葉にもがも

実城(本丸跡)に新田神社がある。


新田神社


祭神は 新田義貞 公。

明治8年(1876年)、創建。

南曲輪に中島記念公園がある。

中島知久平の胸像があった。


中島記念公園は「関東の富士見100景」のひとつ。

今日は、見えない。

私の旅日記2010年 〜に戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください