このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2009年

連取のマツ〜芭蕉の句碑〜
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伊勢崎市連取に菅原神社がある。


菅原神社


菅原神社に連取のマツがある。


 群馬県指定天然記念物
連取のマツ

 このマツは享保13年(1728年)に植えられたクロマツで、「笠松」または「天神松」と呼ばれてすます。

 江戸時代、この地方は旗本駒井氏の領地で、代官の飯島一党が現在地の南方にあたる韮塚町の諏訪の原から移植したものと伝えられています。その姿は雄大で、毎年10月には地元の人達によって手入れが行われています。

伊勢崎市教育委員会

菅原神社社殿


社殿の右手に芭蕉の句碑があった。


松杉をほめてや風のかをる音

出典は「杉風真蹟書簡」。

元禄7年(1694年)夏、京都嵯峨の 落柿舎 滞在中の作とされる。

『はせをつか』 (楓幻亜編)に収録されている。

老松館二世森村瀧素が提唱して、清江舎今村岨雲建立。

 今村岨雲は伊勢崎の医師。名は長順。別号、笠翁。玉村宿の 竹内勇水 に俳諧を学ぶ。

寛政8年(1796年)、伊勢崎藩侍医となる。

天保3年(1832年)7月30日、70歳で没。

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