このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2007年

城ヶ島〜ウミウ展望台〜
indexにもどる

北原白秋先生記念碑 からウミウ展望台へ。


ウミウ展望台


白秋文学コース⑦

ウミウ展望台

三崎城ヶ島は鵜の鳥島よ

     潮のしぶきで鵜が育つ

 展望台より望む、赤羽根海岸東側の崖には、毎年10月下旬になると、ウミウ、ヒメウが渡来し、翌年の4月まで見ることができます。

 約千羽にも及ぶ鵜の乱舞は、冬の城ヶ島の風物詩であり、白秋もまた野生の瑞々しさに深い関心を寄せ、その足跡が島中にあり、多くの詩作活動をみることができます。

「鵜の鳥」と言えば、野口雨情の 「波浮の港」

 野口雨情の「波浮の港」は現地に行かず、波浮の港 の写真を見ただけで 平潟港 をモデルにして作詞したということだ。

城ヶ島の白百合の花大きければ

     仰ぎてぞあらんあそびの舟は

『雲母集』(大正4年8月12日、阿蘭陀書房刊)収録の歌である。

赤羽根海岸 へ。

私の旅日記2007年 〜に戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください