このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
『奥の細道』
〜北陸〜
名月や北国日和定めなき
今庄総合事務所
から国道365号を戻り、再び今庄ICで北陸自動車道に入る。
杉津PAに車を停めると、芭蕉の句碑があった。
名月や北国日和定めなき
出典は『奥の細道』。
芭蕉が月の名所敦賀の湊に到来したのは元禄2年8月14日である。
待望の十五夜は雨月となってしまったが、はかり難い越路の陰晴に翁は北陸の風情をひとしお感じてこの句を「おくのほそ道」に遺した。
碑の書体は
荊口句帖
による。
元禄2年、芭蕉の奥の細道紀行から300年を迎えることになるが、くしくも今夏、北陸自動車道が全通する。
これを記念して芭蕉のゆかりの地に近くこの句碑を建立した。
昭和63年4月吉日
日本道路公団
杉津PA(
下り
)には「
ふるき名の角鹿や恋し秋の月
」の句碑がある。
常宮神社
へ。
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