このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
万葉の歌碑
『万葉集』巻14「東歌」に「伊香保」の歌が9首あり、それに因んで伊香保町に9つの万葉の歌碑がある。
伊香保ロープウェイ不如帰
(ほととぎす)
駅前に「文学の小径」があった。
「文学の小径」
半ば雪に埋もれている。
「文学の小径」の万葉の歌碑も雪に埋もれていた。
伊香保ロープウェイ不如帰
(ほととぎす)
駅にある観光案内所で万葉の歌碑がある場所を尋ねると、丁寧に教えてくれた。
伊香保ロープウェイ見晴
(みはらし)
駅に万葉の歌碑があるそうだが、伊香保ロープウェイは強風のため運行中止。
「ホテル松本楼」の前に万葉の歌碑があるというので、とりあえず坂を下って行く。
萬葉歌碑
伊香保せよなか那可志け尓
(に)
思ひどろくまこそ志つ登
(と)
忘れせ那ふも
萬葉集
巻14東歌3419番
解説に萬葉仮名で書いてあった。
伊可保世欲 奈可中次下 於毛比度路 久麻許曾之都等 和須禮西奈布母
解説に意味も書いてあった。
伊香保にいる背=背の君よ、あなたは、この頃私のところの仲子
(なかち)
=妹に大変な想いをよせているようですが、私は何時かあなたと一緒に寝たことがある、このことは決して忘れませんよ。
生々しい解説である。
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