このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今年の旅日記

万葉の歌碑〜千曲市役所戸倉庁舎〜
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千曲市大字戸倉に千曲市役所戸倉庁舎がある。

戸倉庁舎南側の歩道に4基の 万葉歌碑 があった。



八千種(やちくさ)に草木を植ゑて時ごとに咲かむ花をし見つゝ賞(しの)はな

(八千種尓久佐奇乎宇恵弖等伎其等尓佐加牟波奈乎之見都追思努波奈)

『万葉集』 (巻20)、大伴家持の歌。



春霞流るゝなへに青柳の枝くひ持ちて鶯鳴くも

(春霞流共尓青柳之枝喙持而鶯鳴毛)

『万葉集』(巻10)、詠み人知らず。



春は萌え夏は緑に紅の綵色(まだらに)見ゆる秋の山かも

(春者毛要夏者緑丹紅之綵色尓所見秋山可聞)

『万葉集』(巻10)、「詠山」とある。詠み人知らず。



萩の花咲きたる野辺にひぐらしの鳴くなるなへに秋の風吹く

(芽子花咲有野邊日晩之乃鳴奈流共秋風吹)

『万葉集』(巻10)、「詠風」とある。詠み人知らず。

平成16年(2004年)3月、水上布奈山街並みの会建立。

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