このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
興福寺
〜南円堂〜
奈良ホテル
から興福寺へ。
興福寺五重塔
興福寺南円堂
西国三十三所
第9番札所
興福寺南円堂
(重要文化財)
弘仁4年(813年)に藤原冬嗣が父内麻呂の冥福を願って創建。現在の建物は寛保元年(1741年)に立柱。
本尊は不空羂索観音菩薩像。
(鎌倉時代・国宝)
明和2年(1765年)、
蓑笠庵梨一
は興福寺を訪れ南円堂で句を詠んでいる。
興福寺はいにし年の回禄に七堂伽藍すへて烏有となり、今はたた礎のあなたこなたに残るのみそ、いよいよ哀とは見なし侍る。南円堂はいにしへ藤花の名残ある所なれは、
石に見るむかしの跡や藤すみれ
『大和紀行』
興福寺三重塔
康治2年(1143年)、崇徳天皇の中宮皇嘉門院聖子建立。
治承4年(1180年)、焼失、間もなく再建されたもの。
興福寺最古の建物で、
国宝
だそうだ。
知らなかった。
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