このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2011年

小川台場跡〜吉田松陰〜
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佐渡市小川に小川台場跡がある。


小川台場跡


中部北陸自然歩道

御台場

 江戸後期になると日本海側に異国船の渡来が多く脅威が増大したため、小川の「殿見崎」崖上に御台場が設置された。佐渡では海岸に60ヶ所の御台場があった。

 弘化4年(1849年)に越後柏崎から鋳物師を呼び大筒4挺を鋳造させ、小規模な施設を補強した。小川の「殿見崎」北側「原」に新しい御台場を構築し大筒を配備した。

 佐渡の御台場は姿を留めるものがないが、これは完全な形で残され当時の異国船防備を知る貴重な資料となっている。

環境庁・新潟県

新潟県指定文化財・史跡である。

日本海の夕日


嘉永5年(1852年)閏2月1日、 吉田松陰 は春日崎の砲台を見ている。

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