このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

これまでの温泉

小天温泉「那古井館」
indexにもどる

夏目漱石 が訪れた小天温泉 「那古井館」 (HP)のお風呂に入ることにした。

明治元年(1868年)、「那古井館」創業。

入口に漱石の句碑があった。


温泉や水なめらかに去年の垢

 明治29年(1896年)、漱石は旧制 第五高等学校 (現在の熊本大学)の英語教師として赴任。

 明治30年(1897年)の暮、漱石は前田家別邸離れに宿泊。熊本で2度目の正月を迎える。

   小天に春を迎へて

温泉や水滑かに去年の垢

〔子規へ送りたる句稿 二十八〕

 明治38年(1905年)、『吾輩ハ猫デアル』刊。挿絵は中村不折筆。

 明治39年(1906年、『新小説』に『草枕』を発表。



玄関に 中村不折 の扁額があった。



晴窗花氣薫

大浴場


日帰り入湯は500円。

湧出量は毎分300.3リットル。掛け流しである。

泉質は単純温泉(緩和性低張温泉)。泉温は38.5℃。

昭和44年(1969年)7月26日、三浦哲郎来館。



那古井の宿で草枕を読む

 明治37年(1904年)5月13日、笠智衆は熊本県玉名郡玉水村立花(現:玉名市)で生まれる。

平成2年(1990年)11月、笠智衆来館。

平成5年(1993年)3月16日、88歳で没。

平成5年(1993年)4月1日、常田富士夫来館。

 常田富士夫は土曜ワイド劇場「混浴露天風呂連続殺人」で第14作(1994年)まで鉢山秀才部長刑事を演じていた。

 第15作(1995年)からは火野正平が倉本一平部長刑事を演じている。

第17作(1997年)では飯島愛が「秘書」として出演。

平成20年(2008年12月17日、36歳で没。

これまでの温泉


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください