昔の温泉

川治温泉「ゆとろぎの宿東山閣」

「 湯けむりの里柏屋 」から男鹿川を渡り、「ゆとろぎの宿東山閣（ＨＰ） 」へ。

「ゆとろぎの宿東山閣」


山峡の温泉は日が暮れるのが早い。

宿泊客が次から次へと訪れる。

　「日帰り湯行手形」を見せて「お風呂に入れますか。」と聞くと、女将とおぼしき女性が案内してくれた。「今日は満室ですか。」と訪ねると、「お陰様で。」と答えた。

殿方風呂（千両）


　１人の日帰り入浴客が上がるところだった。宿泊客の親子がやって来たので、急いで写真を撮った。

浴槽から溢れるお湯は檜の簀の子に流れ、館内の暖房に使われるそうだ。

　源泉名は川治共同源泉。浅見山の麓男鹿川辺から湧出し、湧出量毎分２５０リッター。

泉質は単純温泉（弱アルカリ性低張性高温泉）。ＰＨ８．１。泉温は４５．９℃。

ガラス窓の向こうに露天風呂がある。


　露天風呂は２つの浴槽に分かれている。お湯は上の浴槽から下の浴槽に流れる。

当然、下の浴槽のお湯は温め。

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