このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
昔の温泉
湯田川温泉「湯どの庵」
鶴岡市湯田川に湯田川温泉がある。
和銅5年(712年)、傷を負った1羽の白鷺が葦原に降り、そこに湧いていた湯で傷を癒したと言われているそうだ。
湯田川温泉
「湯どの庵」
(HP)に泊まる。
「湯どの庵」は「日本秘湯を守る会」の宿。
レトロな玄関
平成13年(2001年)、改装。
椹(サワラ)の木のお風呂
源泉名は湯田川温泉。湧出量は毎分約1,000リットル。
泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉。泉温は42.2℃。pH8.7。
掛け流しである。
石造のお風呂
露天風呂
モダンである。
昭和11年(1936年)6月月13日、
種田山頭火
は鶴岡の和田光利(秋兎死)を訪ね、湯田川温泉で豪遊した。
六月十四日
秋君といつしよに湯田川温泉へ。
六月十五日
散歩。
六月十六日——廿二日
酒、女、むちやくちやだつた。
秋君よ、驚いてはいけない、すまなかつた、かういふ人間として、許してくれたまへ。
『旅日記』
山頭火の宿「ホテルみやご」は廃業。
種田山頭火の句碑は梅林公園に移転されたようだ。
みちのくはガザさいて秋兎死うたふ
朝蝉夕蝉なぜあなたは来ない
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