このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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昔の温泉

湯村温泉「常磐ホテル」
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 天気が良くて、首都高も中央道も空いている。河口湖に行って、富士山を見ながら温泉に入ろうと思って、出掛けた。

大月JCTから東富士五湖道路で河口湖へ。

河口湖から富士山を望む。


高いところから富士山を見ようと思って、国道137号で御坂トンネルに向かう。


御坂峠付近で富士山の写真を撮る。

 もっと高い所から富士山を見ようと思って走っているうちに、御坂トンネルを抜けてしまった。

甲府の温泉に行くことにする。

甲府市街を抜けて、湯村温泉へ。

 大同3年(808年)に弘法大師が杖で大石を寄せたところから温泉が湧いたという「杖の湯」伝承がある。

湯村温泉には源泉が11箇所あって、湧出量は1分間に966.3リットル。

常磐ホテル(HP) 」があった。

 「常磐ホテル」は 日本の宿を守る会 の宿。宿泊料20,000円〜50,000円(税別)。

日帰り入浴1,500円は仕方がない。

宿泊客が着く時間だが、まだ誰も入っていなかった。


ガラス窓から冬の日差しが差し込み、湯煙を照らす。

源泉のお湯がそのまま掛け流し。

大きなガラス窓の外に露天風呂がある。


ここも掛け流し。

露天風呂から客室の建物を見る。


いかにも高級そうだ。

廊下に常磐温泉分析表があった。昭和13年のものである。

泉質は「硫化水素含有食鹽泉」と書いてあった。

昭和27年(1952年)10月、 水原秋桜子 は講演会のため甲府に赴く。

   文藝春秋新社講演会のために甲府に赴く。湯村温泉にて

甲斐の湯は葡萄さはなれや夜に朝に

『帰心』

太宰治執筆の宿旅館明治」 へ。

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