このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
長谷寺
〜奥ノ院〜
中津市三光西秣に長谷寺という寺がある。
九州西国観音霊場第2番札所である。
一石五輪塔
鎌倉から南北朝時代の作と推定される供養塔。一石で空輪・風輪・火輪・水輪・地輪の各部が彫刻された五輪塔で、水輪に種子(仏または様々な事柄を表す梵字)が刻印された跡があるが不明である。総高67cm
中津市教育委員会
長谷寺国東塔
室町時代に造立された石造供養塔。国東半島に分布する国東塔の影響が見られる。基礎の上に反花状の台座を置き、首部をつけた茶壷形の塔身を立て、反りの大きな笠で覆っている。総高183cm
中津市教育委員会
ともに中津市指定有形文化財である。
大悲殿
高野山真言宗
の寺である。
奥ノ院参道の右手に芭蕉の供養塔があった。
俳諧元祖芭蕉翁
寛保元年(1741年)6月22日、建立。
石段を上る。
奥ノ院
昭和4年(1929年)11月20日、
種田山頭火
は長谷寺を参拝している。
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