このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2011年

慈恩寺〜坂東三十三観音霊場〜
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さいたま市岩槻区慈恩寺に 慈恩寺 (HP)という寺がある。


天長元年(824年)、 慈覚大師 (円仁)開基。

天台宗 の寺である。

華林山慈恩寺


本尊は千手観世音。

坂東三十三観音霊場 の第12番札所である。

慈恩寺文書はさいたま市指定文化財。

 寛永17年(1640年)、三代将軍家光は 日光東照宮 参詣の折に慈恩寺で昼食をとっている。

 文化14年(1817年)、 十返舎一九 は『金草鞋 十編』(坂東順礼之記)で慈恩寺の事を書いている。

八幡より 市川松戸新宿 、それより奥州街道へ出て、草加 、越谷、粕壁をうちすぎて岩槻道へはいり、岩槻の慈恩寺へまいる。第十二番千手観音、慈覚大師の作、本堂ハ十三間四面なり。御詠歌

み仏の慈恩寺にあふ旅なれば誰もうしとは岩槻の寺

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