このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2009年

黒山三滝〜文人達〜
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 東武越生線越生駅から県道61号越生長沢線を川越観光自動車バスで、黒山三滝へ。


新緑の季節だが、バスに乗る人は少ない。

天狗滝


落差20mというが、少し離れているのでよく分からない。

男滝と女滝


黒山三滝は男滝、女滝、天狗滝の総称。

越辺川の水源である。

女滝


落差5m。

男滝


落差10m。

間近に見られるのがいい。

 明治の初めに黒山鉱泉が発見されると、明治34年に 佐佐木信綱 、大正11年に 田山花袋 、昭和8年に 野口雨情 など多くの文人達が訪れた。

昭和29年(1954年)、 石田波郷 は黒山三滝を訪れている。

   黒山三滝

七夕や梅園村は瀧に果つ

瀧は見ゆ晝寢の杣の胸の上に

瀧茶屋に少女女の膝くづす

奥瀧はカメラマン群れ裸婦ゐるらし

蜩や鑛泉焚きの一童子

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