このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2009年
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みか神社
〜「芭蕉」の句碑〜
美里町広木の国道254号沿いに、みか神社がある。
みか神社は
延喜式内社
。
「みか」は見たこともない字で、説明できない。
参道の入口に「芭蕉」と書かれた句碑があった。
麦刈りて桑の木ばかり残りけり
出典は『一井庵宛消息』らしい。
『阿羅野』
(荷兮編)には「作者不知」とある。
存疑
句である。
昭和58年(1983年)12月、建立。
みか神社
みか神社の創立年代は不詳であるが、醍醐天皇の延喜式神明帳に登載されている古い社で、祭神に櫛御気野命
(くしみけぬのみこと)
、櫛みか玉命の二神が祀られている。江戸時代の享保8年(1723年)に正一位を授けられたと伝えられ、宝暦8年(1758年)に建設された境内の碑にも「正一位みかの神社」とある。現在の社殿は宝暦13年に再建したもので、これを記した棟札が残っている。
社名の「みか」とは酒を造るために用いた大きな甕
(かめ)
のことで、現在、当社に御神宝とされていたと思われる土師器
(はじき)
のミカが四個保存ざれている。
寒桜が咲いていた。
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