このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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種田山頭火の句碑

まつたく雲がない笠をぬぎ

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JR山陽本線新山口駅下車。


JR山陽本線新山口駅


2003年、小郡駅より新山口駅に改称。

南口(新幹線口)に「俳人種田山頭火之像」があった。


台座に山頭火の句が刻まれている。


まつたく雲がない笠をぬぎ  山頭火

 昭和5年(1930年)10月26日、高鍋町から都濃町へ向かう途中で詠まれた句。

 十月廿六日 晴、行程四里、都濃町、さつま屋(三〇・中上)

ほんとうに秋空一碧だ、万物のうつくしさはどうだ、秋、秋、秋のよさが身心に徹する。

八時から十一時まで高鍋町本通り行乞、そして行乞しながら歩く、今日の道は松並木つゞき、見遙かす山なみもよかつた、四時過ぎて都濃町の此宿に草鞋をぬぐ、教へられた屋号は「かごしまや」だつたが、招牌には「さつまや」とあつた、隣は湯屋、前は酒屋、その湯にはいつて、その酒屋へ寄つて新聞を読ませて貰つた。


 『山頭火句碑集』(防府山頭火研究会)によれば、51番目の山頭火句碑である。

種田山頭火 は、さすらいの旅を続け、質の高い自由律俳句を作りつづけた層雲派の俳人で「昭和の芭蕉」といわれた。

昭和7年から同13年まで小郡町矢足に住み、家を「其中庵(ごちゅうあん)」と称し、生涯でもっとも充実した日々をおくり「其中日誌」を残した。

この句は、昭和5年に旅の途中、晴天の下で、網代笠をとり、ひと休みしたときに詠んだもので直筆を復元して刻んでいる。

山口中央ライオンズクラブ

20周年記念事業

1991年3月 建立

防府駅 にも「俳人種田山頭火の像」がある。

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