このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
正岡子規の句碑
牡丹載せて今戸へ歸る小舟かな
待乳山聖天
の裏から山谷堀公園を歩く。
旧山谷堀を埋め立てた公園。
山谷堀は隅田川から
吉原
へ向かう水路として使われていた。
文化7年(1810年)6月13日の朝、小林一茶は
桜井蕉雨
と山谷堤から猪牙
(ちょき)
舟に乗る。
十三 晴 鶏のはらはら時、住吉町を出る。蕉雨、同僕保太郎、同行三人。山野堤より猪牙といふ舟に乗る。
かはせみの芦にちよいとや角田川 蕉雨
『七番日記』(文化7年6月)
山谷堀公園に正岡子規の句碑があった。
牡丹載せて今戸へ歸る小舟かな
『寒山落木 巻四』(明治二十八年 夏)に収録の句。
正岡子規の句碑
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