このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
〜
2004年
〜
上野恩賜公園
〜黒門〜
JR上野駅公園口を出て、上野恩賜公園へ。
上野恩賜公園大噴水
正面に東京国立博物館が見える。
設計者は
旧岩崎邸
と同じく、イギリスのジョサイア・コンドル。
大正4年(1915年)12月6日、
竹久夢二
は博物館で笠井彦乃と逢う。
12月6日
江戸の花やかな歓楽の血をうけた古い人形よ。娘よ。
私は淋しい。
博物館の裏庭のあたゝかいベンチでしづかにしづかに話した。
生徒ではなかつた。自分は好いお友達として。
『夢二日記』(大正4年)
東京国立博物館屋外展示の1つに黒門がある。
黒門
国指定の重要文化財である。
黒門は旧因州池田屋敷表門。旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門。明治時代、当時の東宮御所正門として移された後、高松宮邸に引き継がれ、さらに昭和29年(1954年)東京国立博物館に移築された。大名屋敷表門では東京大学の赤門と並び称されるもの。
「私の旅日記」
〜
2004年
〜に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください