このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
下 町
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台東区
隅田公園
〜碑巡り〜
桜も開花したので、台東区の隅田公園に行ってみる。
隅田公園に
水原秋桜子の句碑
があった。
羽子板や子はまぼろしのすみだ川
隅田公園から見る言問橋
墨田区役所
と
アサヒビールタワー
が見える。
「花の碑」
花
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき
見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を
錦おりなす 長堤に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき
明治33年、東京音楽学校(現、
東京芸術大学
)教授武島羽衣作詞(当時28歳)、同校助教授
滝簾太郎
作曲(当時21歳)。
隅田公園の桜
「春のうらら」には少し早かった。
隅田公園から見る桜橋
「花の碑」の隣に
正岡子規の句碑
があった。
雪の日の隅田は青し都鳥
『寒山落木 巻一』
(明治二十五年 はじめの冬)の句。
隅田公園には
竹屋の渡し跡の碑
もある。
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