このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2011年

正洞院〜多少庵秋瓜〜

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台東区下谷2丁目の正洞院に 多少庵秋瓜 の墓があるというので、行ってみた。


正洞院の門は 戦災 にも焼けなかったそうだ。


門を入ると、左に多少庵秋瓜の句碑があった。


碑  面

住すてゝあたら庵や山さくら
朝日からおもひかけなし郭公
名月やはしめて高き秋の空
揚簀戸のひとり下りけり雪の暮

東京下谷入谷町正洞院に墓あり

其傍に句碑あり

『玉兎集』

寛政9年(1797年)、夛少庵連中建立。

句碑の先に多少庵秋瓜の墓があった。


寛政11年(1799年)9月6日、没。

正洞院


曹洞宗 の寺である。

慶長6年(1601年)、初代秋田藩主佐竹義宣建立。

義宣の正室正洞院の墓があるそうだ。

ちなみに 寛永寺 は寛永2年(1625年)の創立。

江戸城御前将棋指衆和田印哲の墓があった。


安政2年(1855年)12月14日、50歳で没。

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