このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2007年
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恵比須島
〜若山牧水の歌碑〜
爪木崎
から須崎の恵比須島に行ってみる。
島とは言っても、橋で結ばれている。
恵比須島
無人島である。
島の上に恵比須神社がある。
享保元年(1716年)、創建。
須崎恵比須島志向灯
昭和47年(1972年)1月27日、設置。
海岸に降りると、「エリカの咲く岬」の碑があった。
「エリカの咲く岬」
「エリカの咲く岬」は昭和38年(1963年)に東芝音楽工業株式会社から発売された松山恵子の愛唱歌。松山恵子はNHK紅白歌合戦にも1957年から7回連続出場したそうだ。
私は「紅白」は見ないから、よく知らない。松山恵子の「だから云ったじゃないの」の「あんた泣いてんのね」は流行語になったので、覚えている。
「エリカの花」と言えば、やはり西田佐知子の「エリカの花散るとき」であろう。
若山牧水の歌碑
があった。
友が守る灯台はあはれわだなかの蟹めく岩に白く立ち居り
若山牧水は大正2年(1913年)10月28日神子元島の灯台守である大学時代の学友古賀安治を訪ねる為渡島し、1週間留った。その折の体験は、80首の大作となって歌集「秋風の歌」に収められ、又小説「灯台守」や小品「島三題」の一となった。わが郷土が大歌人によって詠まれたことを誇りとし、永遠に敬慕するよすがとしてその中の1首を碑に刻み、この地に建てることにした。染筆は特に嗣子若山旅人に請うたものである。
昭和55年6月1日
下田市歌碑建立発起人会
代表 賀茂短歌会
海岸から須崎恵比須島志向灯を見上げる。
海岸を歩く。
天気が良ければ、神子元島が見えるはず。
岩礁に海鵜がいた。
白浜海岸
へ。
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