このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
孫埼灯台
〜水原秋桜子の句碑〜
徳島阿波おどり空港から鳴門公園に向かう。
土佐泊浦大毛の網干休憩所に伍代夏子「鳴門海峡」の歌碑があった。
2014年11月29日、建立。
南あわじ市の
鳴門岬
にも「鳴門海峡」の歌碑がある。
鳴門公園の突端に孫埼灯台がある。
孫埼灯台は、昭和26年12月20日完成点灯しました。
対岸約1.3キロメートルにある淡路島の門埼灯台とともに、鳴門海峡を航行する船舶の重要な指標となっています。
灯台の建物は、建設当時のままですが、内部の機械類はすべて近代化されています。
この海峡は、瀬戸内海と紀伊水道を結ぶ重要な航路ですが、「鳴門の大うず潮」として知られ世界的にも数少ない潮流の激しいところです。
このため、船舶にとって操船が極めて難しい海域です。
孫埼灯台が、この危険な海峡を往来する船舶の安全に果たしてきた役割は、はかり知れないものがあります。
これからも「より安全に、より安全を」と願いながら、航行する船舶の無事を祈って止みません。
社団法人 橙 光 会
昭和34年(1959年)、
水原秋桜子
は鳴門の渦潮を見に訪れた。
孫埼灯台から「探勝コース」を下っていくと、休憩展望台がある。
休憩展望台に
水原秋桜子の句碑
があった。
渦群れて暮春海景あらたまる
昭和40年(1965年)10月26日、建立。
『秋櫻子句碑巡礼』(久野治)によれば、第20番目の秋桜子句碑である。
大鳴門橋
昭和60年(1985年)6月8日、開通。
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