このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2008年
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目黒不動
〜五色不動〜
目黒区下目黒に目黒不動があるので、行ってみた。
江戸三十三箇所
第33番札所である。
江戸名所図絵「目黒不動堂」
同じ所の西百歩あまりにあり。泰叡山滝泉寺と号す。天台宗にして東叡山に属せり。開山は慈覚大師、中興は慈海僧正なり。
本堂不動明王 慈覚大師の作、脇士
(けふし)
は八大童子なり。
『江戸名所図会』
(目黒不動堂)
目黒不動尊
(HP)は熊本の木原不動尊、千葉の
成田不動尊
と併せて日本三大不動のひとつ。
また、江戸五色不動(目黒・
目白
・
目赤
・目黄・
目青
)のひとつである。
目黄不動は
台東区
と
江戸川区
の2ヵ所にある。
目黒不動
天台宗
で泰叡山滝泉寺といい、大同3年(808年)に
慈覚大師
が開創したといわれています。徳川3代将軍家光が堂塔伽藍を造営し、それ以来幕府の保護があつく、江戸近郊におけるもっとも有名な参拝行楽の場所となって、明治まで繁栄をきわめました。
境内は台地の突端にあり、水が湧き老樹が茂り、独鈷の滝や庭の池が美しく、庶民の信仰といこいの場所でした。
壮麗をきわめた古い建物は、
戦災
で大半が焼失しましたが、本堂、仁王門、書院、鐘楼などの再建が着々と進められ、「前不動尊」(都指定文化財)、「勢至堂」(区指定文化財)は、江戸時代の仏堂建築の面影を残しています。
また、境内には「銅造役の行者倚像」「銅造大日如来坐像」(区指定文化財)があります。
裏山一帯は、縄文時代から弥生時代までの遺跡として知られ、墓地は青木昆陽の墓(国の史跡)があります。
東京都目黒区教育委員会
仁王門
阿弥陀堂
男坂の上に大本堂
大本堂
本尊は不動明王。
関東三十六不動霊場
第18番札所である。
薩摩藩主島津斉彬が病に伏していたとき、
西郷隆盛
はこの目黒不動尊で病回復を祈願したと云われている。
大本堂から見下ろす桜
鐘楼堂
目黒不動に「時の鐘」がおかれていたそうだ。
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