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私の旅日記
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2006年
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成田山新勝寺
〜重要文化財〜
成田山新勝寺
成田山新勝寺
(HP)は、
真言宗智山派
の大本山。
高尾山薬王院
、
川崎大師
とともに関東三本山のひとつ。
文化14年(1817年)8月26日、国学者高田与清は成田不動尊に詣でている。
とかくして成田の里不動尊の御あらかにまうでつく。むかし見しにはやうかはり、棟をならべ、いらかをかさねて、堂塔壯嚴たぐひなき靈場
(のりのには)
のありさま也。別當を成田山新勝寺といふ。眞言宗の大寺なり。
そもそも坂東に不動明王の古靈塲
(みあらか)
三所あり。相摸國大住郡の
大山寺
と、武藏國多摩郡の
高旗寺
と、この新勝寺となり。
『相馬日記』
天慶3年(940年)寛朝大僧正により開山。
大本堂
平成19年成田山初詣
謹 賀 新 年
大本堂は昭和43年(1968年)、建立。
御本尊不動明王は弘法大師によって開眼。
成田不動尊は熊本の木原不動尊、目黒の
目黒不動尊
と併せて日本三大不動のひとつ。
関東三十六不動霊場
第36番札所である。
元禄16年(1703年)、不動明王が初めて
富岡八幡宮の境内
で出開帳された。以来、出開帳のたびに、その様子が錦絵に描かれ出版されるほどになったそうだ。
大僧正
釈迦堂
前本堂。安政5年(1858年)建立。重要文化財である。
三重塔
正徳2年(1712年)、建立。重要文化財。
額堂
文久元年(1861年)、建立。重要文化財。
入母屋造り瓦ぶき屋根
他に、仁王門と光明堂が重要文化財である。
開山堂
開山堂は開山寛朝大僧正の像を奉安。
昭和13年(1938年)、成田山開基1,000年記念事業として建立。
大正14年(1925年)8月24日、若山牧水は成田不動に参詣して
多古町
へ。
成田山公園
へ。
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