このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2006年
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成田山公園
〜碑巡り〜
成田山新勝寺
から成田山公園へ。
成田山公園には夥しい数の碑があった。
その中に句碑などが点在する。
まず
芭蕉の句碑
があった。
丈六に陽炎高し石の上
この句碑は芭蕉追福のために天明8年(1788年)に建立された。句は貞享5年(1688年)旅の途中の新大仏寺で詠まれたものである。
次に
高浜虚子の句碑
凄かりし月の団蔵七代目
この句碑のところには七代目団十郎と六世団蔵の銅像があったが、戦時中
供出
されたので、昭和18年に八代目団蔵は七代目団蔵の追善供養の為、台座の上にこの句碑を建てた。
台座の上の句碑
鈴木三重吉文学碑
古巣はさびても小鳥はかよふ昔忘れぬ屋根の下
鈴木三重吉(1882−1936)は、
漱石
門下の逸材として、「千鳥」、「桑の実」等の名作を発表。童話童謡雑誌『赤い鳥』を創刊主宰して、わが国児童文学興隆に大きな貢献を果たした。
青年時代、成田中学校英語教師として教鞭を執るかたわら、代表作「小鳥の巣」を書き、作歌としての地歩を固めた。
この碑は、そのゆかりによる。
鈴木三重吉文学碑を建てる会
会長 長谷川鎌太郎
雄飛の滝
噴水公園の平和大塔
裏から見る平和大塔
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