このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2004年
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金精道路
〜金精山〜
沼田
から国道120号で金精道路に向かう。
鎌田を過ぎると、東小川温泉がある。
金精山(標高2,244m)が見える。
白根温泉
を過ぎると、幸田露伴文学碑がある。
幸田露伴文学碑
対髑髏
旅に道連の味は知らねど
世は情ある女の事々
但しどこやらに怖い所あり難い所
片品村教育委員会の解説が書いてあった。
幸田露伴は慶応3年東京に生まれる。漢学、仏典などを独学し、小説家、随筆家として数々の作品を発表した。
「慶応3年東京に生まれる。」というのは夏目漱石と同じである。
この「対髑髏
(たいどくろ)
」は明治22年4月、22歳のとき、露伴が日光湯元から金精峠を越えてこの地に来ての作品である。独特の雄勁
(ゆうけい)
な文章に怪奇な幻想を盛り込んだ露伴の代表作である。
昭和22年、82歳で没す。
本年は「対髑髏」著作百年と片品村村制施行百年を記念して、この碑を建立する。
平成元年 11月30日
片品村教育委員会
金精トンネルを抜けると、栃木県。
車を停めて、男体山(標高2,484m)の写真を撮る。
振り返ると、金精山(標高2,244m)。
金精道路を下って、石楠花平(標高1,628m)へ。
再び、男体山(標高2,484m)の写真を撮る。
湯の湖の手前が日光湯元温泉。
日光湯元温泉
へ。
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