このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2004年
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西明寺
〜三重塔〜
今週も関越自動車道は朝から渋滞。北関東自動車道で益子に行くことにする。
東北自動車道栃木都賀JCから北関東自動車道へ。
北関東自動車道宇都宮上三川
(かみのかわ)
ICから国道4号を経て国道121号を行く。
益子市街を抜けて、
西明寺(HP)
に行く。
西明寺は
坂東三十三観音
第20番札所。
太田水穂
の歌碑があった。
根をたえで世々につきつぐこの花の光りあまねき普陀落の庭
太田水穂の歌碑を見るのは初めてだ。
太田水穂(1876−1955)は
若山牧水と太田喜志子
の仲人である。
西明寺は獨鈷山普門院西明寺と称し、
真言宗豊山派
に属する寺。天平9年(737年)行基菩薩(668−749)の草創と伝えられている。
椎の木の間の石段を登ると楼門があり、楼門の左に三重塔がある。
共に国指定重要文化財である。
西明寺楼門(国指定重要文化財)
明応元年(1492年)6月2日、建立。
純唐様式三間一戸重層入母屋造茅葺きである。
西明寺三重塔(国指定重要文化財)
天文7年(1538年)2月吉日、建立。
栃木県内の三重塔は他に日光市の
輪王寺
、岩舟町の
高勝寺
にある。
閻魔堂に「笑い閻魔」がある。
笑い閻魔
笑っているようには見えないが……。
益子温泉
へ。
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