このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

昔の旅日記

戦場ヶ原・小田代原〜菖蒲(あやめ)

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戦場ヶ原に綿菅(わたすげ)が咲く頃だと思って、出掛けてみた。

東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路に入る。

清滝ICで国道120号に入り、いろは坂を上る。


いろは坂は雲の中。

中禅寺湖に出る。


薄日が差している。

赤沼茶屋の駐車場に車を停め、湯川に沿って戦場ヶ原自然研究路を歩く。

木道のあちこちに小さな黄色い花が咲いている。


どうやら馬の脚形(うまのあしがた)らしい。

馬の脚形はキンポウゲ科の花で、有毒だそうだ。

「山躑躅だ。」と言っている人がいた。


「山」に咲いている「躑躅(つつじ)」には違いないが、これは蓮華(れんげ)躑躅。

菖蒲(あやめ)が所々に咲いていた。


お目当ての綿菅(わたすげ)もちらほら咲いていた。


まだ綿菅が群生する時期ではなかったようだ。

白山風露(はくさんふうろ)も咲いていたが、写真はうまく撮れない。

白山風露は鹿に食べられて減っているそうだ。

本当に鹿などいるのだろうか。

珍しい花が咲いていた。


伊吹虎の尾(いぶきとらのお)だ。
 
小田代原に向かう。

小田代原は鹿よけの柵にスッポリ囲まれている。

ゲートをくぐって小田代原に入る。


どこに花が咲いているのかと思っていると、白山風露の蕾を見つけた。

あちこちに白山風露が咲いていた。


菖蒲(あやめ)の群生も見られたが、辺りを紫に染めるというほどではない。

辺り一面黄色く見えたのは馬の脚形の群生だった。


馬の脚形の群生に混じって山苧環(やまおだまき)が咲いていた。


再びゲートをくぐって小田代原を出る。

戦場ヶ原展望台があった。

よく見ると、鹿がいる。本当に鹿がいるのだ!!。

何枚か写真を撮ってみたが、遠いのでうまく撮れなかった。

 赤沼茶屋に向かう。

道で出会った人に「鹿がいますよ。」と言われた。

なるほど、10mほど離れて鹿がこちらを窺っている。


今度は写真が撮れた。

日光湯元温泉 へ。

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