このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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白柳秀湖 (しらやなぎ・しゅうこ) 1884〜1950。


駅夫日記  (青空文庫)
中編。
山の手線の目黒駅の青年駅夫・藤岡は、利用客である女学生・千代子に片恋するが、いけ好かない美青年・大槻と交際していることを知って悲嘆する。

「私は千代子に対する恋を捨てて新しい希望(のぞみ)に向って、男らしく進まなければならない」。

列車に飛び乗ろうとした傲慢な工学士・蘆(ろ)を助けたのがきっかけで、労働組合に携わる小林と知り合いになった藤岡は、駅夫を辞めて、小林と一緒に九州へ行く決心をする。千代子の意外なる結婚相手を知った藤岡は、何か目に見えない恐ろしい運命の糸につき纏われているのを感じる…。
人を羨み身を羞じる卑しい根性から脱却したいと望む青年の姿を描いた青春小説。続編があったら読みたいくらい面白い。当時(明治時代)の山手線の様子も興味深い。



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