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鈴木三重吉 (すずき・みえきち) 1882〜1936。 |
『岡の家』 (青空文庫) |
掌編。貧乏な百姓の家に住む小さな男の子は、家の仕事が終わるといつも、向こうの岡の上に見える、きれいな金の窓の家を眺めていた。お父さんから一日休みをもらった男の子は、その家へ行って見るが、窓は金ではなく、ただのガラスであった…。「ええ、私もまいにち見ていますわ。でも、それは、あっちの方にあるんですよ」──。幸福とは何かを気づかせてくれる、そんな素敵な傑作童話。 |
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