このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
独多甚九 (どくた・じんく) |
『網膜物語』 (幻影城書庫) |
短編。網膜炎の患者K・Mが、米国の医学誌に出ていた患者K・Mと同一人物であるかどうか(網膜血管によって個人識別は可能かどうか)という、大した問題ではないことに夢中になる若い眼科医・ドクタア・ベン(秋葉勉)は、海外の文献を調べるが…。「先生、いよいよ私をつかまえに来たんでしょう?」──。科学的興味から思わぬ事件が露見する展開がめちゃ面白い。ユーモア医学ミステリー。 |
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