このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

お気に入り読書WEB
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や・ら・わ行 イラストでんしゃ図鑑 HOME


アーサー・コナン・ドイル (Arthur Conan Doyle) 1859〜1930。


赤毛連盟  (青空文庫)
短編。赤髪にして心身ともに健全な二十一歳以上の男性は誰でも資格あり──。百科事典を筆写するという簡単な仕事をするだけで高給が得られるという「赤毛連盟」の連盟員募集の新聞広告を見た質屋の主人・ウィルソン。「まさに適任だ。この方なら全ての条件を満たしている。こんなにも燃えさかるような赤は…見たことがない」。多数の応募者の中から見事に連盟員に選ばれたウィルソンは、連盟の事務所で毎日四時間、仕事をこなし、報酬も得るが、数週間後、突然、事務所は閉鎖され、連盟は解散してしまう…。「赤毛連盟」の謎を究明する名探偵・シャーロック・ホームズの活躍を描いた人気シリーズの一編。有名な作品だけあってさすがに面白い。

株式仲買店々員  (青空文庫)
短編。ロンドンのモーソン商会への就職が決まった青年・ピイクロフトだが、アーサー・ピナーを名乗る男の斡旋で、モーソン商会よりも条件の良いバーミングハムの会社の営業支配人の地位を得る。バーミングハムの会社でアーサーの兄弟だというハリーと会うが、アーサーとハリーが同一人物だと見抜いたピイクロフトは、この就職に疑念を抱き、名探偵・シャーロック・ホームズに調査を依頼する…。ピナーはなぜピイクロフトに就職の同意書をわざわざ書かせ、ロンドンから彼を遠ざけさせたのか? 「俺はなんて阿呆なんだ! ここの事件ばかりに気をとられていて、新聞のことはちっとも頭に這入って来なかった。──たしかにそこに何か秘密があるに違いない」──。好条件の就職話にはくれぐれもご注意を。探偵小説「シャーロック・ホームズ・シリーズ」の一編。

金縁の鼻眼鏡  (Open Shelf)
短編。コラム教授の屋敷の書斎で、教授の秘書・ウィロビー・スミスが何者かに刺殺された。「教授──あの女です」。死んだスミスが握り締めていた金縁の鼻眼鏡と、死に際に残した言葉から、犯人は極端な近視の女性だと分かるが…。「あなたは気づいた。あなたはその女と話をした。あなたはその女が誰かわかった。あなたはその女が逃げるのを助けたのです」──。素晴らしい出来栄えに満足。シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

グロリア・スコット号  (青空文庫)
短編。「けれどなんだって君は、この事件を研究しておく必要があるなんて云うのかね」、「そりア、これが僕の初めてやった事件だったからさ」。シャーロック・ホームズがまだ大学生だった時、友人の父・トレヴォ氏が、一通の不可解な手紙に恐怖を覚え、急死した。財産も名誉もあり、治安判事で地主でもあるトレヴォ氏が、突然訪ねて来た横柄な船乗りの男・ハドソンの言いなり次第にならざるを得なかったのは何故か? 帆船「グロリア・スコット号」にまつわるトレヴォ氏の仰天なる過去を描いたシャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

三人の学生  (Open Shelf) (青空文庫)
短編。大学の指導教員・ソームズが部屋を留守にしている間に、机の上に置かれた奨学金の試験問題用紙を盗み見た学生がいた。ソームズと同じ学寮に住む三人の学生の中で犯人は一体誰だ? 「しかし、あの男はふに落ちないな」、「誰だい?」、「なに、バニスターだよ、召使の。この件で何をたくらんでいるんだろう?」──。机の上の引っかき傷や、三人の学生の身長などから事件を解決していく名探偵・シャーロック・ホームズの推理。人気シリーズの一編。

事件の正体(花婿失踪事件)』  (Open Shelf) (青空文庫)
短編。会社員のホズマーと婚約したメアリー・サザーランド。ホズマーの提案で、結婚に反対しているメアリーの継父・ウィンディバンクが出張中に、式を挙げることになったが、結婚式の当日、ホズマーは忽然と姿を消してしまう…。婚約者に住所も会社名も知らせず、恋文も手書きではなくタイプなのは一体なぜなのか? 「実はタイプライターには人の手書きと同じくらい個性がありましてね」──。名探偵・シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン (青空文庫)
短編。伯爵との結婚を間近に控えた依頼人・レディ・エヴァのために、強請りの王者・ミルヴァートンと対決するシャーロック・ホームズ。入手した手紙をネタに、多くの被害者から大金を搾り取り、破滅させてきた悪人・ミルヴァートン。レディ・エヴァの手紙を取り返すため、ミルヴァートンの家に押し入るという強硬手段に出るホームズだが…。「ここだけの話、ぼくはきわめて腕のいい犯罪者にだってなれたといつも思ってたんだ。その方面でのぼくの生き様をお目にかけるいい機会だよ」──。法と道徳の問題をスリル満点の展開で描く。名探偵・シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

独身の貴族  (Open Shelf)
短編。ロバート・セントサイモン卿の結婚披露宴の最中に、花嫁であるハティー・ドーラン嬢(米国の富豪の娘)が失踪した。スコットランドヤードのレストレード警部は、ロバートと深い仲だった女・フローラ・ミラーが事件に関係していると確信するが…。「証人尋問も終わったしウィスキーソーダと煙草をやるかな。事件は依頼人が部屋に入ってくる前から結論が出ていたからね」。さすが名探偵・シャーロック・ホームズだね。人気シリーズの一編。

ノーウッドの建築家 (青空文庫)
短編。建築家・オールデイカーを殺害し、遺体を焼却した容疑で、若い弁護士・マクファーレンが逮捕された。依頼人であるマクファーレンを救うべく、事件を捜査するシャーロック・ホームズだが、犯人がマクファーレンであるという決定的な証拠(血の付いた指紋)が発見される…。なぜオールデイカーは、面識のなかったマクファーレンに、全財産を譲るという遺言書を作成したのか? 「レストレイド(警部)の前では図太い態度を崩さなかったけど、今度ばかりはあいつの線が正しくて、僕のは間違っているんだと信じるよ」。珍しく弱気(?)なホームズだが…。事件の意外な真相を描いた名探偵・シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

ひとりぼっちの自転車乗り  (Open Shelf) (青空文庫)
短編。南アフリカで死んだ叔父・ラルフの友人だという紳士・カラザースの厚意で、彼の一人娘の音楽教師になったヴァイオレット・スミス嬢。カラザースの家から駅までの間を自転車に乗って行く彼女だが、いつも見知らぬ男に尾行されていた…。「ああ、卑劣なやつらめ! 遅すぎた! 遅すぎた! まったくなんてことだ!」。ならず者たちが企てる邪悪な陰謀! 美しき依頼者に降りかかる最悪の運命! 名探偵・シャーロック・ホームズは果たして彼女を救えるか? そして自転車男の正体は?──人気探偵シリーズの一編。

ブナ屋敷  (Open Shelf)
短編。失業中だったハンター嬢は、かなり好条件の家庭教師の仕事を得るが、雇い主であるルーキャスル夫妻から、髪の毛を短く切るよう命令されたり、服を着替えて窓際に座るよう求められたり、奇妙な体験をする…。「誰かが犬を放しちまった。あれは二日えさをやってないんだ。早く、早く、でないと手遅れになる!」。ブナ屋敷の閉ざされた部屋の謎と、ルーキャスル家の腹黒い秘密とは? 名探偵・シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

ブラック・ピーター  (Open Shelf)
短編。粗野な性格の元船長・“ブラック”・ピーター・ケアリが、自邸の離れで何者かにモリで一突きに突かれて殺された。若き刑事・スタンリイ・ホプキンズは、夜中にケアリの離れに忍び込んだ青年・ネリガン(失踪した銀行家の息子)を逮捕し、自分の成功に上機嫌になるのだが…。「君は本当に自分の解決が正しいと思っているのかね?」、「これより完璧な事件は思いつかないくらいです」。失踪した銀行家とケアリ船長とのつながりは? 犯人を探し出す方法が、“飛んで火に入る〜”ってな感じで面白い。名探偵・シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

ボスコム谷の謎  (Open Shelf)
短編。ハザレイ農場のマッカーシーが、ボスコム池の近くで殺害された。事件直前にマッカーシーと言い争っていた彼の息子・ジェイムズが逮捕されるが…。マッカーシーの古くからの友人である大地主・ターナーは、なぜ農場をタダでマッカーシーに貸していたのか? そして、自分の娘・アリスと幼なじみのジェイムズの結婚話に反対なのはなぜか? 「僕はジェイムズ・マッカーシーの疑惑を晴らせるだろうと思うんだ」。犯人から「過去の秘密」と「犯行動機」を自白させる名探偵・シャーロック・ホームズの活躍。人気シリーズの一編。

ボヘミアの醜聞  (青空文庫)
短編。近々婚姻を予定しているボヘミア国王だが、皇太子時代に関係のあった女性・アイリーン・アドラーに脅されていた。二人で撮った写真を結婚相手に送りつけて婚姻をぶち壊そうと企んでいるのだ。名探偵・シャーロック・ホームズの住居に自ら出向いた国王は、問題の写真の奪還をホームズに依頼するが…。写真を取り戻すため、ホームズが仕掛けたトリックは? ホームズの深謀vsアドラーの機知! 「おやすみなさい、シャーロック・ホームズさん」。写真の隠し場所を巡る攻防が楽しい。シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

まだらの紐  (青空文庫)
短編。「ああ、神様! ヘレン! あの紐(バンド)だったのよ。あのまだらの紐!」──。義父・ロイロット博士と暮らす双子のストーナー姉妹だが、姉・ジュリアが自室で変死してしまう。屋敷の工事のため、姉の部屋を使うことになった妹・ヘレンは、ぞっとするような恐怖を感じ、名探偵・シャーロック・ホームズに助けを求める…。偽の呼び鈴の綱…、通気ができない通気口…、床に固定されたベッドの謎…。「紐だ! まだらの紐だ!」──。財産分与に絡んだ密室殺人事件を描いた本格推理小説。殺害方法(トリック)がなかなかすっ飛んでいて楽しめる。人気シリーズの一編。

六つのナポレオン  (Open Shelf)
短編。「今の時代に生きている者がナポレオンを憎むあまり、その像と見れば壊してしまうなんて考えられますか?」──。同じ型をしたナポレオンの胸像が次々と破壊されるという奇妙な事件は、遂には殺人事件にまで発展してしまう。破壊された胸像は、同じ製造所で作られた六体のうちの四体であったと知ったシャーロック・ホームズは、まだ破壊されていない二体の像に狙いを付ける…。犯人がナポレオンの胸像を破壊する理由は?──名探偵・シャーロック・ホームズ・シリーズの一編。

緑柱石の宝冠  (Open Shelf)
短編。イングランドで最も高貴な、名門の、身分の高い人物から、国有財産である「緑柱石の宝冠」を借金の担保として預かった銀行家・ホルダー。盗まれないように宝冠を自宅に保管したホルダーだが、真夜中に息子のアーサーが宝冠を手に持っているのを目撃してしまう。しかも宝冠の宝石はもぎ取られていた。アーサーの有罪は明らかに思われたが…。「この問題はあなたや警察が当初考えようとしたよりも、実はずっと根が深いということがいまや明らかではありませんか?」──。シャーロック・ホームズの名推理で、見事に大スキャンダルを回避!

臨時急行列車の紛失  (青空文庫)
短編。「この昼日中、この英国で、列車が空中に消えてなくなろうとは!」──。財政家・カラタール氏を乗せ、リヴァプールを出発した臨時急行列車が忽然と消えた! 事件は未解決のまま八年が過ぎ、別の事件で死刑宣告された男・レナクールの告白によって列車紛失事件の謎が明らかになる…。スケールの大きい鉄道ミステリー。



このページのトップへ      HOME





お気に入り読書WEB   Copyright (C) tugukoma. All Rights Reserved.   イラストでんしゃ図鑑


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください