このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
森村誠一 (もりむら・せいいち) |
『殺意の造型(ヘア)』 (電子文藝館) |
短編。理容店で起きた死亡事故。転倒した客にぶつかった理容師のカミソリが滑り、客の頚動脈を切ってしまったのだ。「本当に悪意はなかったか?」。疑念を抱いた刑事・宮下は、理容師や客の身辺を洗うが、全て徒労に終わってしまう…。「おれも相当のパラノイア(偏執狂)だな」──。オーソドックスな推理小説かと思いきや、意外や意外、マゾヒスティック・ホラー小説だった! パラノイア(偏執的刑事根性)vsパラノイア(偏執的芸術家気質)! |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |